雪見だいふくの特許
昨日、雪見だいふくを食べた。ふと、パッケージにある特許 4315607というものが目にとまり、何の特許なのか調べてみた。
半分にきってあるのは妻と1つずつ食べたから
課題:保管時や輸送時で、温度管理の不備がおこるとモチモチ感がなくなる。
解決方法:材料の比率と急速冷却
結果:温度変化があっても固化せずにやわらかさを保つ
経過:2001年に出願、2009年に特許化
いわれてみれば雪見だいふくの特徴は、アイスの冷たい温度にもかかわらず、おもちがカチカチにならず柔さが保たれている点だ。特許は2001年出願とあるが、雪見大福自体は2001年より以前にあったはず。発売はいつなのか調べてみると発売は1981年とある。ということは、発売当時の雪見だいふくのおもちはもうすこち固かったのだろうか。
そんな、特許を調べた日、仕事で梱包をすることがあった。梱包のダンボールが分解できるようになっていて、ここのダンボールは以下のような樹脂の止め具でつながれている。これがいとも簡単に脱装着できるようになっている。こういうのもきっと特許になっているんだろうなと思った。
ツメを広げるだけで脱装着可能。
梱包って奥が深そうだな(なんでも奥が深いとおもうけど)。
電化製品のように何百万個も梱包する場合、梱包の設計ひとつでコストが大幅にかわる場合も多いと思う。製品の最終形状が決まらないと設計しようがないから、時間的にも厳しい環境で仕事を強いられるのでは。
だれか梱包のプロとか梱包コレクションとかしているひといないかな。探してみよう。
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