いろんなものはつながっている

通貨は必要ないがごはんは必要

「お金2.0: 新しい経済のルールと生き方」を読んだ。

経済圏を作る

テクノロジーの発達で交流が容易になり、報酬(いいね、やフォロー数)も可視化されることになった。そのため、大きな資本をもたなくても、経済圏を構築することが可能になった。

独自に構築した経済圏の報酬は独自に設定することができ、つまり、報酬がお金でなくてもいい経済圏を容易に構築することが可能になった。

今までの概念でいうと宗教を立ち上げるのに近いけど、それとも少し違うか。

その経済圏でごはんたべれるのか?

これまでは、お金という唯一の報酬で経済圏が構成されていたけど、これからは種々の経済圏が構築され、各自が心地よいと思う経済圏を選択して生活できるようになる。

確かにそうだろう。今後はそういう方向に進んでいくことはわかる。しっくりくる。

ただ、その経済圏でごはんたべれるのか? という疑問がどうしても頭からはなれない。

人間が生物である以上、ごはんたべないと。

経済圏のトークンがごはんと直接的、間接的に交換できるのならよいがその保障をする人はいない。別にすべての経済圏のトークンがごはんと交換できる必要はないが、自分の属している(複数の)経済圏のトークンの中でひとつも十分にごはんと交換できないのであれば、人間が生物である以上生きていけない。

どれだけトークンを獲得しようと、何かに生命の基盤を支えてもらわないといけないわけで、となると、何で生命の基盤をささえるのかという、今までと同じ問題につきあたる。

ようは、これ(ら)でメシくってます、はテクノロジーで経済圏が増えようが変わらない。

上記のごはんをエネルギーに変えても同義。

メシは最低限のエネルギー補給ができれよい、住むこところも雨露がしのげればよい、それらの報酬より、ある経済圏で得られる報酬のが魅力的、そういう生き方が可能になる、ということなのか。それともそれ以上のものなのか。

結局は自分で経済圏をつくるしかない?

もちろん経済圏で多くの報酬が得られれば、それらを間接的に食べ物や住居などの物質に交換することができると思うが、みんながみんなそれができる経済圏はありえるのだろうか。宗教やネズミ講のように、少数のスターを多くのしもべが支えるようになるのではないか。

自分が優位に立てる経済圏を探すことになるのだろうが、しもべがたくさんいなければ、その経済圏は潤わない。しもべがたくさんいるということは、多くのしもべの中で、自分が突き抜けないとスターにはなれない。

にわとりがさきか、タマゴが先かというはなしになるけど、結局、自分で経済圏をつくって胴元にらないと、というところに落ち着くのか。

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