マイクルのキャベツ
冷蔵庫にキャベツがあったので久しぶりにマイクルのキャベツなるものをつくった。
これは伊丹十三の「女たちよ」に中国人のマイクルさんから教わったキャベツを使った簡単レシピとして紹介されている。キャベツをぶつ切りにし、油をひいた鍋でニンニクをたいめ、きつね色になったらキャベツをいれて塩をひとつまみいれる。キャベツがしんなりしてきたら、水をちょっといれて鍋にふたをして蒸し焼きのようにする。そのときに砂糖もひとつまみいれる。
大した手間もかからずおかずにもなるし、酒の肴にもなるし、キャベツが余った時にはこうして食べている。
「女たちよ」にはそのほかにもいろいろレシピが公開されている。よくつくるのはアボカドを使った前菜。アボカドを半分に切って種をとってできた穴にオリーブオイル、レモン汁、塩、こしょうをがりがりとしたもの。これも手軽である上にアボカドのおいしさをよく引き出すことができる食べ方だと思う。
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