いろんなものはつながっている

組み込みOS自作入門(1)セットアップ

まずは環境整備から。USBのシリアルポートは一筋縄でいかないようだから、シリアルポートが装備されているデスクトップPCを3000円ほどで買うことにした。
PCのスペック:
CPU:CeleronD336 2.8GHz
メモリ:1GB
HD:40G

次にOS。いままでさわる機会がなかったが、ちょくちょくみかけるUbuntuをいれることにした。Linuxなら軽いだろうとメモリを1Gから増設しなかったが、どうやらUbuntuのGUIはそこそこ重く、メモリ1Gではバージョン12はきびしそうだ。バージョン11にしようか。

自分の部屋がルータから遠いので無線LANを使う必要があり、できれば昔のノートPCで使っていたWLI-UC-GNPを使いたい。調べてみると11.10ではサポートされていないが、設定すれば使えるみたいだ

検討した結果11.10をいれることにした。CDイメージをダウンロードしてCDからブートしてインストールした。特に問題なくあっさりインストールできた。無線LANの設定も上記のサイトを参考に問題なくでき使える環境が整った。GUIは使えなくはないがもたつく。

さて、1章にしたがって開発環境を整えていく。

まずはgccをインストールしようと方法を調べてみるとubuntuではSynapticでパッケージ管理をできるみたい。いろいろ探してみけど見つからずなぜと思ったら11.10ではデフォルトでは入っていないみたいだ。(sudo apt-get install synaptic でインストールした)

synapticを使ってgccをインストール。確かに簡単にできる。本書で利用するgccは3.4.6ということなので別途ダウンロードしてビルドする必要があるようだ。対象バージョンのbinutilsとgccを著者のサイトからダウンロードして本に書いてある通りにコマンドをうってビルドした。

基本的に本に書いてあることと同じだがgcc、binutilesのビルドはこのサイトが参考になった。また自分の環境では、./configure で–disable-werrorのオプションをつけないとmakeがエラーとなった。最初、この1文をちゃんと読まずに何度もmakeが失敗し無駄に悩んでしまった。

その後、h8writeのビルド、サンプルソースコードのビルド、H8/3069Fへの書き込みも本書の通りに行い問題なく実行することができた。本書と異なった点とは、シリアルポートにデバイス名がttyS1であったことと、端末エミュレータminicomの設定をファイルを直接編集して変更したことぐらいだ。

思ったより順調に環境を構築することができた。


セットアップ2

※大学時代は計算機プログラムといえばUNIX環境だったので、毎日さわっていたのにこれがまたまったく覚えていない。研究室のWebサーバやメールサーバの管理もしていたのに、慣例的なディレクトリ構成やTips的なものも全く覚えていない。ubuntu上の操作もまだ全然ままならない。あいかわらずセンスがないなと実感する。どうせ覚えてもまたすぐに忘れてしまうだろうと思ってしまうと虚しくなるときもあるが、それ思ったら何もできないのでやる気だけは失わないようにしよう。

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