いろんなものはつながっている

おべんとうをのぞけば人生が見えてくる

ANAの機内誌「翼の王国」が好きで飛行機を乗るときは毎回楽しみにしている。そのなかでも特に「おべんとうの時間」というお弁当を紹介するエッセイを楽しみにしている。

一般の人々のお弁当を紹介している、といってしまうと、それだけ?と思われるかもしれないが、お弁当と人物の写真からなんとなくその人となりが感じられるのが楽しい。だから見ているだけでも楽しい。

紹介されている人の多くは仕事をもっている人で、仕事とお弁当の関係も文章から読み取れておもしろい。昼ごはんは仕事中に食べるわけだからお弁当はその人の仕事と深い関係にある。だから、お弁当と仕事(=その人の人生)の間には物語がやっぱりある。

また、紹介されている職業は多岐にわたり、普段自分にはなじみのない職業やこのエッセイで初めて知った職業も多い。お弁当を通して自分にとってなじみのなかった仕事に従事する人の仕事人としての想いを知るのも楽しい。

お弁当はある種の日本の文化だと思う。もちろん他の国にもポータブル昼ごはん(?)はあるけど、日本のお弁当とは少し違う気がする。日本のお弁当は、作り手が食べてくれる人のことをよく考えてつくるオーダーメード品だから、お弁当の写真をみて人となりや人の関係などを無意識のうちに想像してしまう。

はしを使わずに食べれるお弁当の人は、忙しくて落ち着いて座って昼ごはんを食べれないときもあるのかな、とか、この人の奥さんはすごく色使いを気にするひとかな、とか。

NHKでやってるサラメシの企画もお弁当の時間から発想をえたのではないか。(最初のころは著者の阿部さんのコーナーがあったし)。サラメシのキャッチコピーは「ランチをのぞけば、人生が見えてくる」、そうなんだよね。

大学のときも働くようになってからも昼ごはんは食堂だから、そういえばここ最近はずっとお弁当って食べたことないな。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサード リンク

カテゴリー

スポンサード リンク